そして、とうとうスペインへ。
国境はゲートが一つ、誰もいない。
さすがEU、国が繋がっている。
家々の感じが少し違う。物価も少し安いようだ。
カントリーサイドにある小さな村がとても気に入った。
知らないおじいちゃんが教会を案内してくれた。
七五三にはいたララの鈴が鳴るぞうりは全ての人を魅了している。
お店は午前と夕方から夜にかけてしかオープンしていない。
さすがスペイン、シエスタ!
ゆるさと切れ味が融合している。
村から街へ移動しサンセバスチャンへ。
小道にはバルがぎっしり、はしごをしながらとにかくワイン片手に色々食べてみた。
カフェと食堂が一体化していてビールやワインとともにピンチョス、タパスがある。
デザートも抜群だ。
なんだかすごく居心地の良い所だ。
昼間もみんながたまってやっぱりワイン片手にあーだこーだ言っていた。
まゆちゃんは相変わらずケーキをほおばっている。
ララは滑り台のカラフルな色を見つけては停まって一滑りした。
リリは見知らぬ人に愛想を振りまいている。
ゆっくりゆっくり戻っていく。
みんなとても優しい人ばかり。
たった2週間の旅なのに、ずいぶん慣れ浸しんだ国となった。
家族が愛しい。
世界のどこにいても。
前から来る出来事に感動した日々を送る。
今ここでできる事を。
今ここでするべき事を。
争いのない穏やかな日々がどんなに素晴らしい事なのか。
風や木々や空を感じられる事の喜びがどんなに愛しい事なのか。
あらためて思い出させてくれた旅。
家族と言うステキなかたちを
一生かけて
まわるく
まわるく
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