この地に来て一年が過ぎ、村の方達とも交流が生まれとても良くしてもらっています。
この地に古くから伝わる一年に一回のお祭りがやってきました。
その支度は集落ごとに分かれ皆で協力して準備をします。
ハシラマツと言うお祭りで、長い大きな杉を男達が立てそのてっぺんめがけて、
火を投げ入れてっぺんに火がつくと花火が出るいう儀式です。
これが非常に難しく初めての僕は上に投げるだけでも精一杯。
20名近くの男達がてっぺんめがけて集中です。
入らないときは何時間もかけて入るまで続けます。
今年は、10分くらいであっさりと火がつきました。
しかし、誰が入れたかは分からない不思議な状況で、皆がぽかんとしていました。
昨年までは入れた人は表彰され焼酎を沢山もらいます。
しかし、今年はその一人がいません。
宇宙は「誰が一番ではなく皆の協力で」というメッセージを人々に残しました。
これからの世界は誰かがトップではなく皆で上がって行くイメージを
この時もしっかりと感じました。
僕の住む集落の若い世代は僕らと友達家族の二世帯。
何とも過疎が進む場所ですが、古い大事なものが沢山残っています。
毎日がエキサイティングなこの村で、おおいにお祭りを楽しませて頂きました。
新たな世界はもう始まりつつあります。
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